05/07/15

愛知万博に行きたい行きたい行きたい行きたいYSです．

愛知万博のテーマは「自然の叡智」らしいです．じゃあいろいろ建物とか作ってる場合じゃねーじゃん，自然破壊じゃん，今の万博みたいなシステムで自然をテーマにするのは無理がねーか，って思うんですけど．

万博ブームにおもきし便乗して，過去の万博も再評価されてきているようです．特に大阪万博はすごかった，とよく聞くわけですが，僕にとっては万博と言ったらつくば博のほうがイメージが強いです．

いろいろホームページとか見てるとさ，大阪にしてもつくばにしても，未来とか宇宙とか，科学の進歩を強く打ち出してるじゃないですか．あのころ21世紀は輝く未来だったわけじゃないですか．
まあつくばの場合はそもそも「科学万博」だったらしいんで当たり前なんですけど．
大阪なんか目玉は月の石ですよ，奥さん．
で，待ってましたの21世紀ですよ．この21世紀の万博で何持ってくるのかっつうと，これが冷凍マンモスですよ．おいおい過去かよ，みたいな．自然の叡智は大切に自然に凍らせとけよ，みたいな．

昔の21世紀のイメージって違ったじゃないすか．ちょっと浮いてる車とかさ，全身タイツみたいな服とかさ．
どこに行っちゃったんだろう．ああいう失われた21世紀はどこに行っちゃったんだろう．

あれですかね．あれじゃわかんないすか．
冷戦の終結とかで宇宙開発が以前ほど活発じゃなくなったからですかね．ほら「未来」と「宇宙」ってイメージ的に切り離せないものだったじゃないですか．

文明がすっごく発達してるはずだったこの21世紀の万博のテーマが自然の再確認と言うのは何を意味してるのだろう．月の石と冷凍マンモスの差はなんなんだろう．

ところでさ，万博ってなんなの？何目的？誰主催？どういうペースでやってんの？誰が儲かるの？
と思って調べたら，なんかちゃんと国際的な組織が取り仕切ってるみたいです．特に定期的にやってるわけでもなさそうです．

マスコットのモリゾーとキッコロは森の精だそうです．じゃあ会場にはいないよ．森にいるよ．

行ってもいない万博をえらそうに語ってみました．